デザインスタジオ(住まいと環境)
住居を設計する授業。
基本的にはデジタルデザイン基礎、デザインスタジオ基礎を履修した後に受けることをおすすめされているが、デザインスタジオ基礎だけでも大丈夫なこともある。
自分の時は敷地を一つ指定され、まずはその敷地周辺を生徒たち全員で模型化するという作業から入った。(この時は基本グループワーク)
その後は提示されたテーマに沿って自分で住居の設計をしていく。(個人課題)
(2024年はサーファーの家、2025は地形に住む、であった)
授業時間は基本的にエスキスの時間なので、作業は自分の時間で行う。
この授業を担当する教授の方は模型をとても大事にしているため、模型制作をガチることが重要です。
SFC周辺模型材料を買う場所は湘南台駅近くのダイソー(スタディ用の材料に最適)、藤沢駅(規模が小さい)、横浜駅(とてもおすすめ)などがあります。
また、模型を大事にしているのは、周辺の特徴を掴むためなので、設計する際は周辺のとち、住まい方(どうやって必要なものを取りに行くのか、周りの人とのコミュニケーションはどう取っているいるのか、何時におきて寝ているのか)、よくいる年代、内と外との関係性、など、その土地がどんな場所かをつかめると楽しい授業になる。
特徴を掴む要素は、家の大きさ、広さはもちろんのこと、家の周りの様子(壁、道路はどんな感じか、植物は生えているか、人は外にものを置いているか、何を置いているのか、水道周りはどんな感じか、自転車、車はどこにあるのか、洗濯物はどこで干しているのか、)等色々ある。
現在の担当教授は中川エリカ先生。彼女の作品集を読んだり、GA JAPANがよく開催するPLOT展で模型を観察して、アイデアを得てくると良いと思う。