メディアセンターにある3Dプリンタの種類

メディアセンターにある3Dプリンタの種類

メディアセンターにあるプリンタを紹介します。利用する際の参考にしてください。リンクも貼っておくので、購入する際にもぜひ。


Ultimaker S5 (2台利用可能)

最も使用されているスライサーソフト「Cura」を開発している、Ultimaker社のプリンタ(故に信頼性アリ)。お値段は約110万円と、業務用なのでかなりお高い。普通のプリンターとは違いノズルが二つ付いており、別の種類の素材を同時に出力することができる。低い価格のプリンタでは対応できない、カーボン繊維・ガラス繊維などの特殊な素材もプリントすることができる。

主な特徴
FFF(Fused Filament Fabrication)3Dプリンター
造形サイズ:330×240×300mm
着脱式プリントコア
2ノズル



Ultimaker S7 (4台利用可能)
先ほどのS5の上位モデルにあたる。主な違いとしては、より多くの材料に対応していたり、プリントベッドとヘッドのクリアランスを調整するレベリング作業が自動であったりと、利便性が向上している。また、Wi-Fi等を利用して遠隔でデータを送ることが可能。一方で造形範囲は変わらない。ちなみにお値段は140万円ほど。

主な特徴↓
FFF(Fused Filament Fabrication)3Dプリンタ
造形サイズ330×240×300
2ノズル
290種類を超える豊富なフィラメントに対応
誘導センサー対応のヘッドレベリング
PEIコーティングされたプレートでパーツの接着・除去が容易
Wi-Fi,LAN,クラウド,USBのいずれも対応



AnkerMake M5 (12台利用可能)
ガジェット・PC周辺機器で有名なAnkerが最近発売した3Dプリンタ。’あのAnkerが3Dプリンタを作った!’と話題になった。比較的お手頃な値段で、最大で500mm/sという速さで出力をすることができる(想像できないかもしれないが、かなりの爆速)。お値段は、最近値が落ちて約70000円ほど。値段の割には多機能で、初めての3Dプリンタにもイイかも?

主な特徴↓
最大出力速度500mm/s
AIカメラ自動モニタリング
オートレベリング
Wi-Fiを利用した遠隔操作
専用アプリケーション(IOS/Android)
最大造形範囲 235×235×250mm³



Bambu Lab P1S (3台利用可能)

3Dプリンタ界隈では最近話題の、Bambu Lab社・P1S。造形精度・速度やオートレベリングなどなど、値段に対してのパフォーマンスが良すぎることもあるが、何といっても目玉はAMS。AMSとはBambu Lab独自の自動素材供給システムであり、なんと16色もの色で3Dプリントが可能という代物である。こちらお値段は、AMS(4色)とP1S合わせて約160000円ほど。
ちなみにメディアセンターでは、①PLA12色 ②PETG4色 ③ABS+ASA+PC の3台が利用可能とのこと。

主な機能↓
最大16色プリント
印刷速度最大500mm/s
オートレベリング
最大造形範囲 256×256×256 mm³
エンクロージャー



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