SAとは何ですか.

SAとは何ですか.

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慶應義塾大学SFCにおけるTA/SA取扱基準
2019.10.16改定

TAおよびSAの設置は、福澤先生による1日先に学んだ者が師であるという塾の理念に基づいて、 教員と学生が一体になって学習を指導することを目的としている。

(1)慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部および大学院政策・メディア研究科(以下SFCと書く)は、SFCでの研究会・授業科目で担当教員を補佐する大学院生をTA(teaching assistant)、学部学生をSA(student assistant)と呼ぶ。
(2)TAおよびSAはSFCのデジタルキャンパス構想を実現するために教員と一体になって協働する学生である。
(3)TAおよびSAは、授業科目を円滑にすすめるために担当教員を助けて、授業情報のWEB化、教材作成等の準備作業、授業中の実習、実験、実技、演習等の指導、講義内容に関する学生への助言、リポートの整理等を行なう。TAの業務には、担当科目が定期試験期間中に試験を行なう場合、試験監督補助をすることも含まれる。(試験監督手当て支給。別途手続きが必要となる。)
(4)TAおよびSAを採用する教員は、
1) 学生本人による登録、
2) 登録者本人の業務従事、
3) 科目担当者による確認と適正な運用の担保に対する責任を負う。
(5)TAは原則として慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、健康マネジメント研究科に在籍する学生とする。
(6)SAは慶應義塾大学の総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部に在籍する学生で、原則として2学期制における2学期以上在籍した者とする。またSAは、原則として、担当科目について既に単位を取得済みで、かつその成績が優秀であることが望ましい。
(7)TA/SAとしての作業は、同時期に4コマ(週あたり360分相当)までとする。その担当時間数は、14回実施授業に対して、1440分(授業時間90分×14回と授業時間外180分相当)とする。ただし、7回実施授業に関しては、この2分の1とする。
(8)TA/SAは成績評価に関する作業には関与することはできない。ただし、TAについては、学部の授業科目に関してのみ、教員の指導のもとで若干の関与を可能とする。
(9)研究会を担当する教員には、開講研究会数に関わらず、教員に対し1名分のTA/SA枠が付与される(以下研究室TA/SAと呼ぶ)。この担当コマ数は(7)の4コマには数えない。ただし、1人が複数の研究室TA/SAを担当することはできない。
研究会のSAは週4コマの制限に入らないよ~というTips
(10)授業科目を担当する教員には、1つの授業に対し2名分のTA/SA枠が付与される。その数を超えてTA/SAを必要とする場合、その人数と理由をWEB上で申請する。TA/SAを申請できる要件は、
1)受講予測数が多い場合、
2)実習を伴う場合、
3)授業準備に多くの労力を要する場合、
4)授業のために特別の設備施設を必要とする場合、
5)その他TA/SAを必要とする理由がある場合、とする。
(11)遠隔授業を担当する教員は、授業開始前後の遠隔機器操作のため、遠隔TA/SAを雇用することができる。通常のTA/SAを確保できる場合、遠隔TA/SAの雇用は認めない。授業履修者でも従事可能とするが、授業内容や成績に関わる業務に従事することはできない。この担当コマ数は(7)の4コマにはカウントしない。遠隔TA/SAは原則としてSFCに在籍する学生とする。
(12)TAおよびSAには、慶應義塾大学SFCの事務規程に応じて手当てを支給する。支給額は別表の通りである。ただし、履修者数が0名だった場合の支給額は2分の1とする。ただし、履修者が0名の場合でも7週実施授業に関しては、全額支給とする。なお、通常授業とe-科目授業のTAを兼務する場合の手当は、別表のとおりとする。
1)TA春・秋各学期末に担当時間数に応じて支給される。交通費支給なし。ただし、政策・メディア研究科、健康マネジメント研究科以外に籍を置く者のみ交通費支給(片道)JR本州3社幹線120キロメートル相当額を上限として実費を支給(通学定期区間を除く)。
2)SA春・秋各学期末に担当時間数に応じて支給される。交通費支給なし。
3)研究室TA/SA研究会の週当たりの開講回数に関わらず、手当は別表のとおりとする。
4)遠隔TA/SA原則として、授業開始時および終了時の計20分程度を遠隔機器の設営等に従事することとし、通常TA/SAの4分の1の支給額とする。交通費支給なし。

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